2021年02月28日 [日常あれこれ]
2月後半のトリミングとドッグショーと競技会について
こんにちは!トリマー兼動物看護士の小池です。
2月後半のトリミングをご紹介します。
MIX犬のルイくん
MIX犬のモコちゃん
MIX犬のまるくん
チワワのモカちゃん
トイ・プードルのモコちゃん
柴犬のゆりちゃん
バーニーズ・マウンテン・ドッグのポテチちゃん
ポメラニアンのムーくん
トイ・プードルのCOCOちゃん
ミニチュア・シュナウザーの陸くん
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのひなちゃん
柴犬の心愛ちゃん
トイ・プードルのタンタンくん
ミニチュア・シュナウザーのカールくん
トイ・プードルのBarneyくん
ポメラニアンのころんちゃん
シェットランド・シープドッグの鈴蘭ちゃん
今回はドッグショーとトリミング競技会についてです👍
ショーの目的は、ひとつの品種を確立し、保護、育成、発展、普及のために行われているものです。
審査の流れやポイントを説明します!
🐕ドッグショー🐕
ドッグショーは、血統書を発行する団体「ジャパンケネルクラブ(JKC)」が主催し、
犬の姿形を審査して犬種の理想にいちばん近い犬を評価する品評会です。
○審査の流れ
まず、犬種別、オス、メス別に分かれ、さらに年齢別に区分されます。
ジュニアクラス(生後9ヵ月〜15ヵ月)←人間で言うと中学生から高校生くらい?
ヤングアダルトクラス(生後15ヵ月〜24ヵ月)←大学生のイメージ
アダルトクラス(生後24ヵ月以上)←社会人
審査は、年齢クラス別に*個体審査と*歩様審査・比較審査を行い、
各犬種の代表となるベストオブブリード(BOB)が選ばれます。
このBOBを獲得した犬たちは、次の審査でグループ1から4までの入賞位に分けられ、
グループ1に選ばれた犬たちからさらにオス・メス別にナンバーワンが決められ、
その犬たちがキングとクイーンの称号を得ます。
そして、このキング・クイーンどちらかがその日のドッグショーの最高名誉である
ベストインショー(BIS)に輝きます☆
ちなみに、ペットショップなどでよく聞く「チャンピオン犬の子供」と言われるわんちゃんは、
かならずしも親犬がBOBではないようです。
ショーに複数回出場し、審査の基準を満たしてチャンピオンと格付けされれば名乗って良いらしいです。
○審査ポイント
個体審査
☞審査員が視審、触審(見る・触る)によって、頭部・歯・骨格・体型や毛並みのバランス
犬種の特徴が表現されているかなどを審査します。
歩様審査
☞リング内を歩かせて、総合的な確認をします。犬をコントロールするハンドラーの技術も加わり、
その出陳犬の良い部分を最大限に引き出します。
以前私の持っている資格の話をした際にお話した「ハンドラー資格」はまさにこれのことです。
一緒に歩きはしますが主役は犬ですので、犬の足を引っ張らないように
魅力を引き出さなければなりません。
私が卒業した専門学校の学長は、海外のドッグショー審査もできる国際全犬種審査員です😲
私たちが行ったドッグショーでも審査員をしていました。
それと、トリマー資格の、「C級」、「B級」、「A級」、「教士」、「師範」の5段階中
最も難易度が高い「師範」の資格も取得しています(日本に十数名しかいないそうです!)
⇧この人が学長の中村信孝先生。「ただのおじさま」ではなく「ただものではないおじさま」です。
✁トリミング競技会✁
トリミング競技会は、トリマーの技術向上と普及促進を目的に行われるもので、
各ブロックトリマー委員会と公認トリマー養成機関の代表者によって年1回、
本部競技大会の地区予選として開催されています!(カットで競います)
私の学校では、ひと学年3人ずつ(上位3位まで)が競技会に出場できることになっていました。
ケネル&ラムクリップという種類のカットで選ばれる試験で、私は学内審査で惜しくも4位でした😐😐
このきもちいつか晴れろ〜☀
トリミング犬種は代表的なものとして、プードル、ミニチュア・シュナウザー、
アメリカン・コッカー・スパニエルなどです。
競技時間は2時間で、競技が終わると、審査☞表彰式となります。
競技会の入賞者にはそれぞれ、最優秀技術賞、優秀技術賞、技術賞が付与されます✨
スクエアにカットされているかなどの仕上がりだけではなく、犬の扱いや器具の扱いも見られます!
ケネル&ラムクリップというカットの仕方。
(リーゼントだけどツッパリではないのでコンビニ前とかにもいません。)
スクエアとは体高と体長が同じ長さという意味です!
少しでも興味をもってくれたらうれしいです✨
2月後半のトリミングをご紹介します。
MIX犬のルイくん
MIX犬のモコちゃん
MIX犬のまるくん
チワワのモカちゃん
トイ・プードルのモコちゃん
柴犬のゆりちゃん
バーニーズ・マウンテン・ドッグのポテチちゃん
ポメラニアンのムーくん
トイ・プードルのCOCOちゃん
ミニチュア・シュナウザーの陸くん
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのひなちゃん
柴犬の心愛ちゃん
トイ・プードルのタンタンくん
ミニチュア・シュナウザーのカールくん
トイ・プードルのBarneyくん
ポメラニアンのころんちゃん
シェットランド・シープドッグの鈴蘭ちゃん
今回はドッグショーとトリミング競技会についてです👍
ショーの目的は、ひとつの品種を確立し、保護、育成、発展、普及のために行われているものです。
審査の流れやポイントを説明します!
🐕ドッグショー🐕
ドッグショーは、血統書を発行する団体「ジャパンケネルクラブ(JKC)」が主催し、
犬の姿形を審査して犬種の理想にいちばん近い犬を評価する品評会です。
○審査の流れ
まず、犬種別、オス、メス別に分かれ、さらに年齢別に区分されます。
ジュニアクラス(生後9ヵ月〜15ヵ月)←人間で言うと中学生から高校生くらい?
ヤングアダルトクラス(生後15ヵ月〜24ヵ月)←大学生のイメージ
アダルトクラス(生後24ヵ月以上)←社会人
審査は、年齢クラス別に*個体審査と*歩様審査・比較審査を行い、
各犬種の代表となるベストオブブリード(BOB)が選ばれます。
このBOBを獲得した犬たちは、次の審査でグループ1から4までの入賞位に分けられ、
グループ1に選ばれた犬たちからさらにオス・メス別にナンバーワンが決められ、
その犬たちがキングとクイーンの称号を得ます。
そして、このキング・クイーンどちらかがその日のドッグショーの最高名誉である
ベストインショー(BIS)に輝きます☆
ちなみに、ペットショップなどでよく聞く「チャンピオン犬の子供」と言われるわんちゃんは、
かならずしも親犬がBOBではないようです。
ショーに複数回出場し、審査の基準を満たしてチャンピオンと格付けされれば名乗って良いらしいです。
○審査ポイント
個体審査
☞審査員が視審、触審(見る・触る)によって、頭部・歯・骨格・体型や毛並みのバランス
犬種の特徴が表現されているかなどを審査します。
歩様審査
☞リング内を歩かせて、総合的な確認をします。犬をコントロールするハンドラーの技術も加わり、
その出陳犬の良い部分を最大限に引き出します。
以前私の持っている資格の話をした際にお話した「ハンドラー資格」はまさにこれのことです。
一緒に歩きはしますが主役は犬ですので、犬の足を引っ張らないように
魅力を引き出さなければなりません。
私が卒業した専門学校の学長は、海外のドッグショー審査もできる国際全犬種審査員です😲
私たちが行ったドッグショーでも審査員をしていました。
それと、トリマー資格の、「C級」、「B級」、「A級」、「教士」、「師範」の5段階中
最も難易度が高い「師範」の資格も取得しています(日本に十数名しかいないそうです!)
⇧この人が学長の中村信孝先生。「ただのおじさま」ではなく「ただものではないおじさま」です。
✁トリミング競技会✁
トリミング競技会は、トリマーの技術向上と普及促進を目的に行われるもので、
各ブロックトリマー委員会と公認トリマー養成機関の代表者によって年1回、
本部競技大会の地区予選として開催されています!(カットで競います)
私の学校では、ひと学年3人ずつ(上位3位まで)が競技会に出場できることになっていました。
ケネル&ラムクリップという種類のカットで選ばれる試験で、私は学内審査で惜しくも4位でした😐😐
このきもちいつか晴れろ〜☀
トリミング犬種は代表的なものとして、プードル、ミニチュア・シュナウザー、
アメリカン・コッカー・スパニエルなどです。
競技時間は2時間で、競技が終わると、審査☞表彰式となります。
競技会の入賞者にはそれぞれ、最優秀技術賞、優秀技術賞、技術賞が付与されます✨
スクエアにカットされているかなどの仕上がりだけではなく、犬の扱いや器具の扱いも見られます!
ケネル&ラムクリップというカットの仕方。
(リーゼントだけどツッパリではないのでコンビニ前とかにもいません。)
スクエアとは体高と体長が同じ長さという意味です!
少しでも興味をもってくれたらうれしいです✨