[日常あれこれ]
2022年12月08日
クリスマス飾りと安中家のちびっこと戯れる大野家の1人と1匹
こんにちは、獣医師の大野です。
まずはお知らせです。
12/11(日)の午後は、院長不在となります。
ご注意ください。
院内飾りを変更しました。
テーマ:クリスマス
昨年はちょっと背伸び(?)した感じの大人なシックなクリスマスでしたが、
今年はPOPな感じにしました。
もっさもさツリー
英語教室っぽい
これを作るためにスタッフに幼児用のりんごジュースを強要しました。
↑コレ。ま、みんな生後6か月過ぎてるし大丈夫。美味しかった。
ベルのアイディア浮かばず苦肉の策。
スッケスケ
毎度のことですが、作ってる最中は「失敗した…」と思いながら作ってます。
全然統一感ないな〜…なんでこれにしちゃったんだろう。
嫌だな〜あんまり飾りたくないな〜と。
ぶっちゃけ作ってる時どころか、昼休みにクリスマスツリーを張り付けた時点でも
あ〜もうどうしよう。もう戻れない。余った空間をどう飾ればいいのやら…。
もっとちゃんとやれば良かった・・・とか思ってるんです。
でも終業後1時間ぐらい残って余った飾りをつけている段階で、
ん?いいんじゃない?もしかして、素敵なんじゃない?
ひょっとして過去最高なんじゃない?
とまで思い始めるの、何ででしょうね。
今までのクリスマスの中でいちばん気に入りましたよ。まさかの大逆転です。
馬場ゾーンもクリスマス
心なしか足が長めなツリー。
そしてそんなことより
浮いてないか?
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FP2級の勉強がなかなか進みません。
合格した人たちが「私はこんな風に勉強してました」みたいなコメントを
出しているサイトがあり、何人分か見たのですが、
朝2時間、日中2時間、夜1時間の計5時間を3か月続けました!
みたいな感じの人も結構いまして、「え…無理…」と思っています。
もう既に試験まで残り2ヶ月を切り、起床後15分で家を出て、
20時過ぎに帰宅する私には非常に難しい…
なので最近は弁当食べた後の昼休みにも、FP2級受験に向けて勉強しています。
3級の勉強の時は、なんとなく知ってる内容がたま〜にあるので
「あ〜はいはい」と解ける問題もあったのですが、2級はというと
全然!何の話?知らんがな!というものがかなり多く、
しかも3択問題から4択問題に増えていることで
何となくでは解けなくなっています。
Youtubeの解説動画を見ながら、問題を解きながらなのですが
分からな過ぎてやや絶望しています。
先日の昼休み、受付のPCでYoutubeのFP2級試験問題解説動画を見ていたところ、
安中家の子供たちのうち下の3名が、3匹の猫達を連れてやってきました。
2週間に1回行っているシャンプーをするためです。
お姉ちゃんたち2人は自分の担当している猫を院長と共に洗っていました。
さすが小学生、ちゃんと戦力になっています。
一方1番下の3歳男児(仮名:中助くん)。
みなぎる【万能感】
約2年前歩き始めたばかりの頃の中助くんは、話しかけると
まるで鬼婆でも見たかのように眉間に皺寄せてギャン泣きしてましたが、
↑多分こういう風に見えてた。
最近は私の正体が実は素敵おば様だということがやっと理解できたようで
↑現在中助くんの目に映る私。まあ、実際こうですよね、私。
自ら話しかけてくるようになりました。
元気は誰よりもありますし、なんだかいつもご機嫌ですし、
だいたいどんなおやつ与えても食べます。
いつ見ても、あり余る元気を意味もなくジャンプしたり、
腕を無駄にブンブンまわしたりして発散しようとしています。
万歩計つけたら結構行きそうです。
誰か物理得意な方、3歳児の無駄な動きを
発電とかに生かせたらノーベル賞貰えるかもですよ。
やる気はお姉ちゃんたちよりもみなぎっていますが、まだ何もする前から
彼が猫を洗うに当たって戦力外であることは誰の眼からも明らかです。
紙に絵をかいたりハンコを押して遊んだりしていた中助くん、
つまらなくなったのか私のところにやってきました。
中助くん 「おーのせんせーなにやってんの〜?」
大野先生はね、今FP2級の勉強をしているの。
年金とか保険とか税金とか投資とか金融商品とか
相続とか贈与とか不動産とか、難しいことがたくさんあるの。
でも自分の財産は自分で管理しなきゃいけないからね。
これからの時代は何があるかわからないから。
ぼ〜っとしてても幸せに生きていける時代ではないの。
あなたも私もそういう時代を生きているし、これからどんどんそうなるの。
だからクッソつまんないけど知識を習得しようと必死なの。
な〜んて伝えても、2行目あたりでどっか行っちゃいそう・・・なので
大野 「ん〜?大野先生はね、今お勉強しているの」(←めっちゃ簡素)
すると中助くん、何だか納得いかないようで、
中助くん 「え〜ちがうよ!ゆーちゅーぶみてるでしょ」
たしかに。間違っちゃいないが。
大野 「あ〜そうだね。YouTube見てるけどね、これがお勉強なんだよ」
中助くん 「おべんきょうじゃないよ。ゆーちゅーぶだよ」
・・・そうね。そうなんだけどね。でも一つ言わせて。
小学生が勉強するって言って内緒でYouTube見てたりするけど、
それと一緒にしないでおくれ。
「いけないんだ〜!」みたいな感じに思ってるかもしれないけどね、
私は大人だから別にいつどんなYouTube見てたって良いのだよ。
勉強も自ら進んでやっているのだよ。小学生の宿題とは違うのだよ。
と言ってもきっとポカ〜ンだと思ったので、
「大人って難しいね〜」という謎のまとめで仕上げたらどっか飛んでっちゃいました。ほっ。
一人でバタバタと走り回っているところをお父さん(院長)に
「ね〜うるさいから静かにして。今休憩中だから。大野先生の邪魔しちゃだめだよ」
と言われてました。(すまんのう…)
注意をされたからなのか近くには来るものの、話しかけるのを我慢して、
至近距離で謎の無駄な動きをし始める中助氏。
でもこれはきっと話しかけてはいけない気がする。
3歳児が言いつけを守って頑張ってるので、私も気づいてないふりをしてみました。
すると中助氏、何を思ったか突然、
中助くん 「おと〜さ〜ん!おと〜さ〜ん!」
なに!?何が始まるの!?
でもお父さん、距離もあるしドライヤー使ってるので聞こえてません。
しかし中助氏、全然諦めません。
中助くん 「おと〜さ〜ん!ね〜ね〜!おと〜さ〜ん!」
お父さん(院長) 「なに!?」
中助くん 「おと〜さ〜ん!あのね〜!おと〜さ〜ん!」
お父さん 「だから何!?静かにして!」
中助くん 「ん〜とね〜!あのね〜!ぜんぜん あそんでないよ〜!」
お父さん 「・・・」
どうやら、大野先生にちょっかい出してないですよと、話しかけたりしてませんよと、
お父さんの言いつけは守っていますよということを
自分のいる現場から、でっかい声で伝えたかったようです。
3歳男児、恐るべし!観察してるとただただ面白いですけど、
お父さんからは「アイツわからんちんだから」と言われております。
メンタル強そうですし、将来楽しみですね。
安中家のちびっこに攻め込まれているのは私だけではありません。
のんさんは相変わらず安中家の木くんと薪ちゃんから
シャーシャー言われ続けています。
先日のんさんがお気に入りのクッションハウスから何時間も出て来ず、
このままではキノコが生えてくるんではないかと思ったので、
クッションハウスごと引っ張り出してみました。
遠くに炭ちゃんを見つけたのんさん
すると炭ちゃんが中に入りたがり・・・
⇧こういうことになりました。
炭ちゃんは生まれた時から今まで毎日他の2匹と一緒に寝てますので
特に何とも思ってなさそうですけど、のんさんは違います。
のんさんは多頭飼育したことないですし、もちろん私のサイズでは
のんさんのクッションハウスに入ることもできませんので、
誰かが中に攻め込んでくるなんて初めての経験です。
でも、特に怒るでもなく、何か言うでもなく、
ただただビックリした顔をしていました。
のんさん、攻め込まれてるけど優しい・・・そういうとこ好きよ♥
2週間後改めて、今度は炭ちゃんのケージにのんさんを入れてみたところ、
これも難なくクリア!いい感じじゃないの。
2匹の関係がうまくいったのは、たぶん炭ちゃんのおかげです。
のんさんはいつも誰に対しても同じですが、
ほとんどの猫がのんさんを嫌いなのでとてもじゃないけどお友達にはなれません。
炭ちゃんは犬は全般苦手ですが、のんさんのことは何とも思ってなさそう…。
少女のにおいを嗅ぐおじさん
おじさんのおっぱいを探す少女
どうやら二人は親友になったようです。
良かったです。またお友達が増えました。
炭ちゃんはまだ少女なので、大人の女性になると
「あたしなんで おじさんと なかよくしてたんだろう…」とか思いなおして
嫌いになってしまう可能性もあります。
なので定期的に会わせて、のんさんを忘れないようにしてもらわなくてはですね。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
先日朝出勤したらホテルのジジくんが散歩から帰ってきたところでした。
挨拶がてらワシャワシャしてみたところ
・・・ん?なんか・・・ヤマアラシ触ってるみたい(触ったことないけど)
↑ コレがヤマアラシ
ジジくんは、私の記憶が正しければヤマアラシではなく犬だったはずなので
明るいところでよ〜くみると
うわ、なんかいっぱい刺さってる!
院長と手分けして刺さってるものを取ってみたところ
通称【ノギ】と言われる植物片がいっぱいついてました。
その数なんと!136個!
そして無駄に並べる。
つまり、足一本あたり34個!
このノギですが、ジジくんは毛にたくさんついていましたけど、
小さいけどかなり硬くて先っぽがとがってますので、
結構肉球の間とかから皮膚に刺さってしまうことが多いのです。
刺さってるのが見えるなら抜きゃいい話なんですけど、
問題は完全に埋没するまで刺さってしまって
「原因不明に肉球の間が腫れたり血が出たり気にして舐める」
ということがかなり頻繁に起こるのです。
防ぐには散歩コースを変えたり靴を履かせるぐらいしか方法がないのですが、
少なくとも当院の周りにはこの植物が生えているようです。
朝の散歩後取ってあげたのに、夜の散歩後にはまた同じぐらいつけて帰ってきましたから。
↑でもなんだか楽しそうなジジくん
皆さまお気を付けください。
◆◇おまけ◇◆
超デカい蜂が来院しました。ず〜っと入り口付近をウロウロ。
↑ライターから察するに、多分5センチぐらいあります。
寒いですからね。低体温で診察希望なのかも。
申し訳ないけど診察はお断りしましたが、なかなか帰ってくれないので
近くの木にくっつけておきました。
優しい!って思うでしょ。
右手にほうきを持ってハチくっ付けて、反撃された時用に
左手には殺虫剤持ってましたけど。
いざとなったらほうきで叩きのめせますし。でも奴は素直でしたよ。
まあ樹液でもたんと舐めたまえ。