[日常あれこれ]
2021年09月08日
コロナ対策再度のお願いと、我が家の玄関事情
こんにちは、獣医師の大野です。
9月になりました。
緊急事態宣言がまた延長されそうですね。
4波までとは異なり、第5波になってから、患者様や身の回りでも
濃厚接触者や陽性者がちらほら出始めています。
また、第5波は小さなお子さんの感染も増えているようで、とても心配です。
当院も流行当初から、対策を色々講じています。
アルコール消毒のお願い、マスク着用のお願い、入室制限のお願いを
ブログやLINE、院内掲示で行っていますが、
正直なところ、最近中だるみの様になっていると感じます。
スタッフが感染してしまう可能性があるだけでなく、私たちスタッフから広めてしまうかもしれません。
そうなると、患者様、動物たち、スタッフの生活や生命にも大きくかかわってきます。
ですので、今一度感染対策にご協力ください。
@ご来院の際はできるだけ、事前にご予約やお電話を頂きますようお願い致します。
➁ご来院の際は、動物の状態が分かる方お一人でお連れください。
大型犬・複数匹の場合はこの限りではありませんが、
小学生以上のお子様は1人とカウントしますので、
外かお車でお待ちください。また、動物だけお預かりすることも可能です。
➂入室・退室時はアルコール消毒をし、マスクは鼻までしっかり覆ってください。
院内掲示なども行っていますが、本音を言えば、私たちもこれらのお願いをするのは心苦しいです。
出来れば言いたくない!とスタッフの誰もが思っています。
ですので、患者様自ら対策していただきたく思います。
よろしくお願い致します。
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我が家のひまわりがとっても咲いてます。
とっても咲いてるんですが、
違うのよ!今じゃないのよ!
8月中旬のお盆か、9月下旬のお彼岸に咲いて欲しかったのよ!
お墓参りに持っていくために咲かせてたのよ!
9月初旬とか、何にもないのよ!
って思いましたけど、まあいいでしょう、可愛いから。
ご先祖様、見てますか?私はやれるだけのことはやりました。
お盆の時は5本しか持って行けず、お彼岸はどうなるんですかね。
やっぱり買っていくことになるんだろうな〜
9月になりましたので、院内飾りも変更なんですが、
9月って実はちょっと難しい季節です。
夏休み終わったので、夏関係は終わりなのですが、
【ハロウィン】には早すぎる、【紅葉】はもっと早すぎる、
【敬老の日】は・・・私の表現力では無理、
【動物愛護週間】は・・・テーマは良いけどやっぱり伝わらなそう、
“作る”という観点からやりやすそうなのは【お彼岸】ですが・・・
墓石は粘土とかでいい感じの質感にできそうですし、
卒塔婆もアイスの棒とかでクオリティ高いものが出来そうですけど、
ちょっと・・・ねえ。
やや神妙な感じの飾りになる気がします。
こどもの日の飾りで柏餅作った時は好評でしたけど、
おはぎとなると…茶色っぽくて丸っこくて、
気をつけないと(気をつけても)う○こと勘違いされそうです。
なので、無難に・・・
コスモスと赤とんぼ
前の月がひまわりなので、比較しちゃうと花の存在感がコスモスは薄めです。
まあ、来月に乞うご期待!
因みに馬場さんは【オクトーバーフェスト】だそうです。
ご存じですか?オクトーバーフェスト。私初めて知りました。
世界最大規模のドイツのお祭りで、2週間近くあり、ビールとソーセージを食べるらしい・・・
馬場さん、ああ見えて実は“パリピ”なのでピッタリです。
前回もテーマは祭りでしたし(日本版)
今年も祭りとは縁遠い感じの年になりましたが、気分だけでも。
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先日、住んでいるアパートの契約更新の書類が届きました。
私は実家を出て一人暮らしを始めてから16年半が経過し、これまでに4か所のアパートに住みました。
現在のアパートは今までで一番建物が古く、今までで一番家賃も安いのですが、
今までで一番間取りがよく、今までで一番静かなところで、実は結構気に入っています。
なのでもちろん契約更新を行いましたが、ただ何も問題がないわけでもありません。
今日は長い割に本当にど〜〜〜でもいい話ですが、良ければお付き合いください。
最近一番困っていることで言うと、何と言っても虫です。
被害妄想でもなんでもなく、間違いなく家の周りは虫が多いです。
私が思う虫が多い理由は3つあります。
1つ目は、アパートのすぐ後ろ、玄関のドア側が畑であること。
飛ぶ系の虫だけでなく、歩く系、這う系も結構多く、
夜中にはどこからともなくミミズが湧いてきます。
車から玄関まで暗い中を懐中電灯なしで歩いていると、ほぼ何かしらを踏みます。
また、夜帰宅すると玄関のドアの周辺を少なくとも10匹は虫が飛んでいます。
ガ、コガネムシ、ガガンボたちが、私の帰宅を、私が玄関ドアを開けるのを待ちわびているのです。
でも!
いくら待ってようが絶対に家の中に入れるわけにはいきません。
なので、殺虫剤をふって誰もいなくなるのを待つのですが、
これって結構時間がかかり、10分ぐらい待つこともあります。
疲れて帰ってるのに、のんさんも待ってるのに、入れないこの辛さ・・・
長澤まさみさん関連商品を昨年まではぶら下げていましたが、
アレによくガがとまっているのを見かけたので今年はしていません。
「全然効かないじゃん!」と思ってましたが、説明書きをよく見ると
適用害虫は「ユスリカ」と「チョウバエ」だそうです。
「ユスリカ」とは、夕方ごろに蚊柱が立ってたりするアレです。
↑こんなの
我々がイメージする、刺されて痒い蚊とは違います。人を刺したりはしないらしい。
「チョウバエ」とは、排水溝に主に発生する、一見ガみたいに見えるハート型の虫です。
↑こんなの
つまり、私がいなくなって欲しいと思ってる虫ランキングで言ったら
45位ぐらいの位置づけの虫にしか効かないんです。
どおりで減らないわけだ。
ちなみに私が玄関に入る前に少し前まで使用していた皆さんお馴染みのこちらの商品、
彼との付き合いはかれこれ30年以上でしたが今年衝撃的事実を知りました。
適用害虫に「ガ」がいない!!
逆に「ゴキブリ」と「ノミ」がいることは知らなかった・・・
あまりの衝撃に膝から崩れ落ちる私。うそでしょ・・・?
衝撃過ぎて即効ホームセンターで調べたところ、
「ガ」に効くやつって結構少ないんです。
なんで?あいつらそんなに強いの?
「書いてないだけで、本当は効くんじゃないか」とも思いましたが、
体感的に言うと確かに効いてない感じするんですよね。
だから最近はこちらを使用しています。
直接吹きかけるというより、壁に振っておくとあまり来ないかな〜という印象です。
正直私は虫はそこまで嫌いではありません。(←毎日殺してるくせに!)
この時期、道端にセミがひっくり返っていればとりあえず生死を確認し、
生きていれば鷲掴みして木にくっつけに行きます。
要するに、我が家に入ってくるのは許せないということです。
蚊とかは結構入ってきてしまいますが、
絶対に許せないのは何と言ってもゴキブリ(以下:G)です。
以前帰宅した時にふと1階の外壁の換気扇の部分にGが2匹ついてまして、
入ろうかどうしようか相談中な姿見た時に、
「ってことは、うちにも入ってくるかも!」と大変なショックを受けました。
それ以来これまで以上に掃除には気を遣うようになりました。
古いアパートなので建付けが悪く、網戸の隙間から侵入できてしまうので網戸は使用せず、
家の周りにはブラックキャップをたくさん置いて定期的に減り具合をチェックし、
毎晩キッチンの壁までしっかり拭いて、食べ物のにおいが漏れないように気を使っています。
なのに!!
先日帰宅してドアを開けた瞬間、背後から「ぶ〜ん」と重低音が!
玄関に常備している10本近くある殺虫剤で仕留めたのは、でかいGでした・・・。
でかくてよかったです、音がするから。
でももし、仮に飛ばずに私に付着して入ってきたとしたら、
気付かずに同棲生活が始まっていたかもしれません。
おかげで現在、アパートの外階段を上ると、
まずはざっと虫の種類を把握し、
殺虫剤を吹きかけ、10分ぐらいその場で待機し、死んだ虫たちをほうきで掃き、
シャンプー後の犬のように頭をぶるぶる振って、
自分の体や荷物をバサバサ手で払ってからやっと玄関を開ける、そんな毎日です。
虫が多い2つ目の理由は、玄関灯です。
我が家の周辺は暗いので、虫にとってこの玄関灯はオアシスなのでしょう。
それはもう、山の中にただ一つ存在する24時間営業のコンビニみたいなもんです。
しかもドアが開く側についているのでたちが悪い・・・
以前、たまたま電球が切れたので真っ暗になり、虫がいない日がありました。
これ幸い!と思ったのですが、翌日には大家さんが取り替えて下さっていて
何とも言えない複雑な気持ちになりました。
大家さんが優秀すぎて辛い・・・
先週、朝仕事に出ようと思い玄関ドアを開けたところ、いつものように外廊下には虫の死骸が多数。
朝から爽やかな舌打ちと共にざっと掃除する中で、あまり見かけない黒い小さな虫を発見!
あ、落ちてるの全て一晩で死んだ虫ですのでちゃんと見ない方が良いです。
1センチぐらいで、こげ茶色で、飛ぼうと思えば飛べそうで、背中とかは硬そうで・・・。
まさか・・・Gの赤ちゃんじゃないでしょうね!?
時間がなかったのでそのまま出勤したのですが、どよ〜んとした気持ちに。
間違いなく5匹以上はいたけど、どこから出てきたの?
皆さんご兄弟なの?まさか、うちの子ってことある?
っていうか、なんで皆死んでんの?
と、頭の中をグルグルしてましたが、そもそも
君ら、本当にGなの?
てことに行きつきまして、もう一度原点に帰ってみようと決意!
「ありじゃむさん」という方が、虫に関するYoutubeを沢山あげているのですが、
休み時間、再度総復習を行って、
ゴキブリの卵、孵化直後の幼虫、しばらくたった幼虫、成虫、と
何度も動画を見返して、帰宅後死骸を回収してよ〜く観察した結果・・・
奴らはGではない!という結論に至りました。
やったぜ
じゃあ、誰よ?ってことになりますよね。
たぶんですけど、コレです⇩
ゴミムシという虫らしい。(Gだけど、Gじゃなかった♪)
Gとの決定的な違いで言いますと、
Gは卵からかえった後、どの瞬間においても
触角がやたら長い!という特徴があります。
この触角の長さ、
地下アイドルのツインテールに似てると思う・・・
長さで言うと、体の全長と同じぐらい。そして、基本的に薄っぺらい。
そうやって一反木綿の様に人んちに入っていくのです。
ゴミムシは他の虫の死骸などを食べるらしい。
つまり、私が殺したガやコガネムシの死骸を食べて、
奴らに浸透した殺虫剤で死んだのではないかと。
なるほど、それなら納得です。
だからうちに来ない方が良いんだってば、死あるのみなんだから。
そんなわけで、我が家の「Gに侵略されてる疑惑」は一旦消えたのですが、
実は更なる問題点がありまして、早急に対処せねばと思っていることがあるのです。
でも!
長〜くなってしまったので、今日はこの辺で。
まさかの前編・後編でお届けします。
だ〜れも興味ないであろう、我が家のど〜でもいい玄関事情を
2回にわたって更新します。
だって、ネタがあまりないんですもの。
おまけ情報
のんさんは以前ハエが入ってきた際、パニックになってました。
セミが網戸に留まって鳴いてた時も、怖くて隠れてました。
でも、カマキリが窓の外側についた時は
えいえい!
のんさんは音がする虫が強いと認識してるようです。
A・SA・HA・KA ☆
きゅうに うごくのも きんしにゃ