[病院のこと]
2020年09月08日
予約システムと診察券と無敵ゾーン
こんにちは、獣医師の大野です。
9月になり、1段階涼しくなりましたね。
院内飾りも9月バージョンに変更しました。
お月見団子は大量にある発泡スチロールの梱包材で。
ススキは不要になった茶封筒で。
それ以外は折り紙で。
今回はアイディアだしてススキ1本だけ作り、あとは馬場さんと小池さんにエイッ!と丸投げです。
可愛くできました!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
9月からweb予約ができるようになりました。
早速活用していただけているようで嬉しいです。
コロナ流行で3密を避けなければいけないということで始めた予約制ですが、
実際やってみるとお待たせする時間が短くなっており、
今後も継続していこうということになりました。
ただ、このweb予約システムに関しては、web特有の問題点もありますので、
今日はそちらについてお話したいと思います。
問題点 反映に時間がかかる・・・
これに尽きます・・・
患者さんがwebから予約を入れると、直後に登録したアドレスに
【ご予約ありがとうございます】的なメールが送られます。
その後、スタッフが予約内容を確認した上で、web上で手動でその時間帯を【受付終了】とし、
他の人が同じ時間帯に予約できないようにするというシステムです。
ただ、ここまでの間で数回のタイムラグが生じます。
@予約をしてから病院に【予約が入りましたよ】というメールが来るまでのタイムラグ。
A我々スタッフがそのメールに気づいて、予約内容を確認するまでの間のタイムラグ。
B我々が予約内容を確認してから受付終了処置をするまでのタイムラグ。
@とBに関しては5分以内に処理を行えると思います。(それでも5分もかかる…)
問題はAです。
診療時間内であったとしても、診察がたて込んでいたり、PCの調子が悪かったりすれば
メールを開くまでに時間がかかってしまいます。
さらにもっと難しいのは診療時間外です。
例えば1人目が真夜中の2時に予約を取った場合、さすがにその時間はメールを確認していないので、
web上「受付終了」にはなりません。
そうなると2人目の方が同じ時間帯に予約できてしまいます。
残念ながら院長だって、どんなに患者さんのことを思っていても
24時間メールに張り付いていることはできないはずです。(にんげんだもの)
ですのでこの場合、2番目の方には当院からお電話をさせていただきます。
繋がらなかった場合には、先に予約した方が診察を終えてからとなり、
少しお待たせしてしまうことがあるかもしれません。
ご了承ください。
また、「ん〜難しくてわからない!」という方は、電話でも受け付けていますので、
診療時間内にお電話ください。
スタッフも患者様もまだこのシステムになれるのには時間がかかると思いますが、
よろしくお願いいたします。
ところで皆さま、当院の診察券はお持ちでしょうか。
↑こんなの
毎回診察券をお持ちいただいている方と、「顔パスでいいわ」という方がいらっしゃると思います。
実際、診察券がなくても院長は95%ぐらいで識別ができますし、
私でも70〜80%ぐらいは識別できていると思います。
ただ、小池さんのようにまだ働き始めて日が浅かったり、
あるいはいつもと違う方が連れていらっしゃった場合には識別できないこともあります。
そして実は、同姓同名の動物たちも何組かいらっしゃいます。
もし紛失したという方がいらっしゃれば、無料で再発行致します。
受付までお声掛けください。
診察券をお持ちいただくと、予約システムのURLやQRコードが記載されている
シールを貼らせていただきます。
また、予約用QRコードの隣にPayPayのQRコードも載っています。
こちらの便利な使い方に関しては、個別でお問い合わせください。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
のんさんは現在5歳で、人間の歳で考えると【新米おじさん】ぐらいです。
↑おっさんなのんさん
大人になって少し落ち着いたのか、あまりイタズラはしなくなりましたが、
それでもたまにはしゃぎたくなる時があるようです。
のんさんは私や馬場さんの前では小さなイタズラをします。
雑誌や古紙を集めている箱に入ってみて寝心地を調査中・・・
先日も…
うけつけの むこうがわが きになるにゃ
ちょっと いってみようかにゃ
でも院長の気配がすると急いで逃げます、が遅いのですぐに捕まって謎のお仕置きをされます。
あれれ〜?
謎のお仕置きをされるのんさんと、眼をそらすチワワのモカちゃん
院長はこの形にして困らせるのが好きな様子。
何が楽しいのかよくわからないけど、のんさんはいつも付き合ってあげています。
そして最近、のんさんは【無敵ゾーン】を見つけたようです。
こちらの緑のマット
のんさんの中ではここは無敵ゾーンで、ここにいれば誰かが追いかけてきても安心だそうです。
ちなみに、無敵マットを落ち着かない部屋の中央に移動しても
やはりここに逃げ込みます。
余談ですが尻尾付近にある黄色いゾーンは、テープで囲われたところに猫が入りたがると
聞いたのでやってみたのですが、のんさんには効かないようです。
ただ、非常に残念なことに認識の相違があり、ここが無敵ゾーンだと思っているのはのんさんだけです。
なので全然安全ではなく、すぐに院長に攻め込まれます。
ここに逃げ込んで助かったことなんて一度もないのに。
あほですね〜