[病院のこと]

2020年03月08日

こんにちは、獣医師の大野です。

先日の強風でなぎ倒されたネモフィラが！


とりあえずお水をあげてみたところ


夕方には見事に復活っ！！！純情可憐な顔をして結構タフな子たちです。


コロナがすごくて花粉症の話題があまり上がらなくなりましたが、
今年もしっかり飛んでいますね。
コロナの騒動がいつまで続くのか、いつ市場にマスクが帰ってくるのか分からないので、
できるだけ使用枚数を押えたいのですが、花粉症の人にとってそれは難しいですね。
また、頻繁に手を洗ったりアルコール消毒をしているので、手指が乾燥であかぎれの様になっています。


↑院長の指先も残念な状態

ささくれが引っかかるのでゴム手袋をつけ、花粉対策で花粉症用メガネとマスクをして、
自宅ベランダの掃除をしてみましたが、たかだか自宅のベランダに出るために
すご〜くコロナを怖がっている人みたいな風貌でちょっと恥ずかしかったです。
（誰も見てないですけど。）


３月に入ってから来院者が激減しています。
１月２月は例年並みでしたが、ここ１週間は例年の３分の１程度です。
健康すぎて来院する理由がないのであれば逆に喜ばしいことですが、たぶんコロナの影響でしょう。
院長は「うちの病院が人気がないからかも…」とぼやいていました。

一応当院でも来院前に先にお電話をいただいたり、頻繁に換気をしたり
消毒ポンプを設置したりと対策をしています。
今危惧しているのは、３月上旬に来院者が少ない分、下旬や４月以降にその分混雑することです。
お待たせする時間が長くなるだけでなく、駐車場に停められなかったり、
全盛期を過ぎてるとはいえ混雑して人が密集するのも避けたいものです。
また、今のところ流山市は狂犬病の集合注射を実施する予定ですので、
4/6〜4/11は午前中院長がほぼいません。そんな時に大混雑したら…ヒェ〜！

そんなわけで今なら比較的空いています！
狂犬病は３月から令和２年度の登録がスタートしていますし、
フィラリア予防も４月から飲み始める方はもう検査が可能です。
もし時間がとれるようでしたら、３月中の来院もご検討下さい。

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先日、診察室のドアを開けると待っている患者さんが…

！？ドラえもん！？

いつも受付カウンターに鎮座しているドラえもんです。
院長が大学時代にやっていた躰道の道着を着ています。
帯に「安中」と書いてあるので、本名は「安中　ドラえもん」です。

診察スタート！躰道練習中に怪我でもしたのかな？

私「今日はどうしました？」


ドラ「最近ちょっと色が変なんです」

どれどれ

ん〜、確かに師範代クラスの、超練習しまくった感じの色になってます。
そしてちょっと埃っぽいにおいがします。
私「あ〜、日焼けとホコリかぶりですね。お風呂とか入ってますか」

ドラ「入ってないです。というより入ったことないです。道着が脱げないですし…」

私「では、今日はお風呂に入りましょう」

そんなわけでドラえもんを着衣のまま入浴させました。


人生初の泡風呂にご満悦のドラえもん


ドラえもんのエキスが出たお湯はとても汚いので何度も交換します。


眼に泡が入っても笑顔を絶やさないドラえもん


どざえもん状態のドラえもん


入浴が終わって顔を絞られても笑顔なドラえもん

ドラえもんはトリミングするところがないのでただ乾かせば終わりです。


自転車の籠の中で乾かされるドラえもん


座らせてると頭から乾いていくので、お尻を重点的に乾かされるドラえもん
（ちょっと恥ずかしくてはにかんだ笑顔です）


乾きました！ドラえもんならぬドライもん

正直見た目はあまり変わらなかったです。
ただ、臭いはだいぶ良いので、キレイになったということでしょう！
とりあえず青いところが色落ちしいなくて良かった！
（青いところが白くなると円形脱毛症みたいになるのでドキドキでした。）

例年と違う感じの３月ですが、開き直っていつもできないことをしてみるのも
悪くないかもしれませんね。