[病院のこと]
2016年09月03日
流山市総合防災訓練
院長の安中です。
ブログ更新を馬場さんに任せっきりにしてしまい、
すっかり久しぶりの更新になってしまいました(^^;)
当院も開院二周年を迎えたことですし、心機一転また定期的にアップしていければと思います。
ということで再開一発目は先日行われた総合防災訓練についてです。
8月28日の午前中におおたかの森小学校校庭にて流山市総合防災訓練が行われ、
私も東葛地域獣医師会員として展示ブースに参加してきました。
(なので28日の午前中は臨時休診になってしまい、ご迷惑をおかけ致しました。)
詳しい内容はこちら→流山市総合防災訓練ポスター
獣医師会として展示ブースを出すのは今年が初めだそうで
防災と獣医師会、何の関係があるのかというと、主にペットの同行避難についての説明でした。
同行避難とは、災害が発生した時にペットと一緒に避難所へ避難をすること指します。
これについて詳しく書き始めると長くつまらない文章になってしまう(既にちょっと長いですが…)ので、
要点だけお話しすると、重要なのはクレートトレーニングとマイクロチップです。
クレートトレーニングとは、わんちゃんが飼い主の指示で
クレート(ケージやキャリー)の中に入り、大人しくしてくれることを目標とするしつけです。
これができていないと避難所での管理が難しくなり、
最悪同行避難を断られてしまう可能性もあると思います。
もう一つはマイクロチップ。
これに関しては2015年3月9日付ブログで触れておりますのでそちらの記事をご覧ください。
同行避難となると飼い主様側の普段からのご理解とご協力が必要になりますので、
本記事がクレートトレーニングとマイクロチップに関して
今一度改めてお考えいただける機会になればと思います。